ランニング

男だろ!

今年の箱根駅伝は駒澤大学の総合優勝で幕を閉じた。

大学駅伝3冠を達成。史上5校目の快挙だ。

(3冠とは、出雲駅伝、全日本大学駅伝、箱根駅伝全て優勝すること)

駒澤大学の監督は大八木監督である。監督を務めて、約30年になる。(コーチ時代も含めて)

そんな名将の本を読んだ。

「必ずできる、もっとできる。 」

駅伝に対する熱い想いが綴られている

印象深かったのが、大八木監督自身が変わろうとしたこと。

選手もしっかり真正面から向き合おう、練習方法も変えなければならない、何よりかつての情熱をもって行動しなければならない

「必ずできる、もっとできる。」,青春出版社,p37より引用

ここ数年は監督自身が動かずに、情熱もなくなっていたそう。そこで奮起し、まずは自分自身を変えることを決断。

「情熱に勝る能力なし」

この言葉を胸に、時代にあわせた指導が鮮明に書かれている。

大胆な人に見えて、実は繊細な指導をしている印象を受けた。

想起すると、筆者が高校生1年生のとき、駒澤大学は総合優勝した。当時から駅伝は盛んであったが大八木監督といえば、恐い印象が強い。

時代に合わせて、自分自身が変わろうとした結果、いつのまにか、愛くるしいキャラに変わっていた。

そんな監督の名言は「男だろ!」

箱根駅伝の運営管理者から檄を飛ばすシーンはお馴染みだ

(監督自身はあまり喜ばしく思っていないみたいだが)

皇居ランニングをスタートして、そろそろ6年が経とうとしている。

筆者は、しばし休息に入れる予定だが、もし大八木監督がうちの監督だったら、喝が入るのかなぁ

「男だろ!休まず、皇居をしっかりはしれー!」

・・・すぐに、復帰しなくては!笑